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約束した週末が近づくと、胸のあたりがどんより重くなる
月曜日に日程を決めたときは、まあよかった。
プロフィールを見返して、どこで会おうか考えて、メッセージのやりとりも悪くなかった。少しだけ楽しみな気分もあった。
でも水曜日くらいから、なんとなく気が重くなってくる。「この人とうまくいくのかな」「盛り上がらなかったらどうしよう」「そもそも今週末、正直しんどい」——そういう言葉がぐるぐると頭を回り始める。
土曜の朝には、「キャンセルしたい」という気持ちがはっきりある。でも相手には申し訳なくて、ぎゅっとお腹に力を入れながら待ち合わせ場所に向かう。
こういう経験をしたことがあるなら、あなたが婚活に向いていないわけでも、意志が弱いわけでもありません。
これはよくあること。あなただけじゃない
「会う直前に嫌になるなんて、やる気がないんじゃないの」と思われそうで、なかなか誰にも言えない。
でも、マッチングアプリで婚活を続けている人の中には、何人かと会ったことがある段階で、この感覚を持つ人が少なくありません。
サボりたいわけでも、結婚したくないわけでも、ない。ちゃんと会って、ちゃんと話して、ちゃんと判断しようとしているから消耗するのです。
真剣にやってきた人ほど、このどんより感は出やすいと思います。
で、なんでこうなるんだろう
一口に「会う直前が憂鬱」といっても、理由は一つじゃないことが多いです。いくつか当てはまるかどうか、読みながら確認してみてください。
充電がもう残っていない
マッチングアプリで誰かと会うまでには、プロフィールを見て、いいねを送って、返信が来るか待って、メッセージを何往復も続けて、やっと日程を決めます。仕事と家事の合間にやっているなら、この過程だけでかなりの気力を使っています。
会う当日に気持ちが乗らないのは、そこに至るまでにエネルギーがもう使い切られているからかもしれません。怠けているんじゃなくて、単純に充電切れです。
傷つかないように、心が先に身構えてしまっている
何人かと実際に会った経験があると、期待した分だけ落差があったときのつらさを、体が覚えています。写真と実物が違うこと、盛り上がっても帰り道に「うーん」となること、何時間か一緒にいてどっと疲れること——そういうことを知っている。
「また違うかもしれない」という感覚が、気持ちを前に出すブレーキになることがあります。冷めているのではなく、また傷つかないように心が先に準備しているような状態です。
これが続いているなら、今の自分の状態をいちど確認してみるといいかもしれません。婚活そのものに疲れてきているサインのこともあります。もし当てはまったら、婚活に疲れたとき、立ち止まっていい理由も読んでみてください。
気が進まないまま、ずっと会い続けてきた
「せっかく時間を作ってくれたから」「ここでやめたら申し訳ない」と、乗り気じゃないまま会い続けてきた経験がある人は、少しずつ疲れが積み重なっています。
気が乗らないまま行く、を繰り返すと、会うこと自体がしんどいことだと体が覚えてしまいます。当日の重さは、その積み重なりが出てきているのかもしれない。
「行くべきか・休むべきか」、そこで悩むときは
「一歩踏み出せば変わるかも」という声があるのはわかります。実際、行ってみてよかった経験がある人もいる。
でも、どんよりした状態のまま相手に会っても、お互いにとってベストな時間にはなりにくい、というのも正直なところです。
今日お伝えしたいのは「行くな」でも「行け」でもありません。自分の状態を一度正直に確認してみる、それだけです。
体が重くてぼんやりしている日に行くより、少し休んで「まあ行ってみようか」くらいの状態で会う方が、自分にとっても相手にとっても自然な出会いになる可能性があります。
「休んでいいのか」と感じているとしたら、休んでいいです。デートを一回ずらすことで結婚のチャンスが消えるわけじゃない。
ちょっと試せることがある
難しい提案ではありません。本当に小さなことです。
一つは、約束をする曜日と時間を見直してみること。平日夜に疲れた状態でメッセージをやりとりして、週末の予定を決めている人が多いと思います。でも疲れているときに決めた予定は、当日が近づくほど重く感じやすい。少し余裕があるタイミングに予定を入れてみると、気持ちの入り方が違うかもしれません。
もう一つは、「会う」の設定を軽くしてみること。何時間もかけてディナー、という設定が続いているなら、初回は短くカフェだけにする、昼間の散歩がてら、という形にするだけで、当日の重さがすっと軽くなることがあります。ハードルが低いと、気持ちが動きやすい。
どちらも、婚活を頑張るとか諦めるとかではなく、自分のペースを取り戻すための小さな一歩です。
やり方そのものを変えてみることも、ちゃんとした選択です
「会う直前に嫌になる」が続いているとき、もしかしたらマッチングアプリという形での婚活が、今の自分のペースや状態に合っていない可能性もあります。
アプリの婚活は、見知らぬ人と初対面から始める繰り返しです。それ自体が、人によっては消耗が大きい。やり方が自分に合っていないだけで、婚活への意欲が低いわけでも、人と会うのが苦手なわけでもないかもしれません。
「アプリが今の自分に合っているのか」と感じ始めているなら、「マッチングアプリやめとけ」は本当か。合わない人の特徴と次の手段を読んでみてください。合わない理由と、自分に合う別の方法を一緒に整理しています。
結婚相談所を次の選択肢として考えようとすると、「高そう」「ガツガツしてそう」というイメージが出てくる人も多いと思います。そのイメージ、よくわかります。ただ、最近のオンライン型は初回の相談だけなら無料で、売り込みなしで話を聞いてくれるところも増えています。今すぐ動かなくていいですが、頭の片隅に置いておくくらいはしてもらえると、次の一歩が少し楽になるかもしれません。
今のやり方が全てではありません。あなたに合うペースと方法が、必ずどこかにあります。


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