婚活に疲れたとき、立ち止まっていい理由

婚活に疲れたら|立ち止まっていい|がんばってきた証拠です マッチングアプリのモヤモヤ

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帰り道、電車の窓に映る自分の顔を見て、何も考えられなくなったことがありました。

「今日の人も、たぶん続かないな」と思いながら、それでも次の週末の予定を組んでいた。がんばっているのかどうかも、もうわからなくなってきた。

婚活に疲れた、というのはそういう感じだと思います。やる気がなくなったとか、諦めたとかじゃなくて、ただ、ぼんやりどんよりした重さが体の中に溜まっていく感覚。

婚活って、こんなにエネルギーがいるんだと気づいていますか

婚活は、仕事とはちょっと違う種類の消耗をします。

仕事なら、役割がある。でも婚活は「自分そのもの」を出して、判断される場に毎回飛び込むようなものです。プロフィールを作り、写真を選び、メッセージのやり取りに気を使い、会う前に身だしなみを整えて、当日は笑顔を作って、帰ってきたら「どうだったか」を頭の中でぐるぐる振り返る。

これを何度も繰り返しているのだから、疲れて当然です。意志が弱いわけじゃない。あなたが婚活に向いていないわけでも、ない。

ただ、使っているエネルギーの量が、思っているより多かっただけです。

今いちばんしんどいのは、どれですか

婚活の疲れには、パターンがあります。あなたに当てはまりそうなものを読んでみてください。

「また会う約束をしたのに、当日が近づくほど気が重くなる」

相手が嫌いなわけじゃない。でもなぜかそわそわして、できれば今日じゃなければよかったと思ってしまう。これは意欲の問題じゃなくて、エネルギーが底をつきかけているサインです。何度も「会う」という緊張を繰り返してきた体と心が、すっと力を抜こうとしているだけかもしれません。

会う直前の気持ちの重さが、少し楽になるヒントをまとめています。

「ある日から返信が来なくなった」

何が悪かったのかわからないまま、ただ静かに終わる。フェードアウトは相手の問題で、あなたのせいではありません。でも繰り返されると、「また終わるかもしれない」という予感がつきまとうようになる。その緊張感が、疲れの底に積み重なっていきます。

フェードアウトのサインを知っておくと、消耗が少し和らぎます。

「条件は外せない。でも、それがプレッシャーになっている」

年収500万以上じゃないと不安、など、あなたなりの基準があって、それは悪いことじゃない。ただ、条件で相手を見続けるうちに、自分も「条件で見られている」感覚になってきて、ぐったりすることがあります。

条件への向き合い方を、責めない視点で整理しています。

「年齢のことが、頭から離れない」

「何歳までに」という言葉が、どこかにずっと貼り付いている。焦りがあるのに、体は動けなくなっている。そんな感覚がある方は、40代の婚活を取り上げたこちらが参考になるかもしれません。

40代の婚活と現実を、突き放さない言葉で整理しています。

「もうアプリを開くこと自体がしんどい」

プロフィールを見るのも、メッセージを考えるのも、全部が重く感じる段階まで来ているなら、アプリ自体が合っていないサインかもしれません。

アプリが合わない人の特徴と、次の選択肢についてまとめています。

疲れたまま続けることが、正解じゃないと思います

婚活を「続ける」ことが美徳のように感じてしまうことがあります。やめたら負け、のような空気。休んだら遅れる、という焦り。

でも、疲れたまま続けると、どうなるかはなんとなくわかっているはずです。会っても気持ちが乗らない。メッセージが義務になる。気がつくと「相手を楽しみにする」よりも「早く終われ」と思いながら会っている。

そういう状態で出会っても、いい関係になりにくい。相手にも伝わりますし、自分もしんどいままです。

立ち止まることは、諦めではありません。疲れを放置したまま走り続けることよりも、いちど立ち止まって、今の自分の状態を確かめることのほうが、ずっと大事なときもあります。

立ち止まるときに、やってみてほしいこと

「婚活を休む」と決めたとき、何をすべきか迷う方もいます。特別なことをしなくていいです。

ひとつだけ試してほしいのは、「なんで疲れているのか」を、誰かに見せるためではなく、自分のためだけに、ノートかメモに書き出してみることです。

「会う直前がつらい」「またフェードアウトされた」「年齢のことばかり考えてしまう」「アプリを開くのがしんどい」――何でもいいです。整理しなくていい。書き出すだけで、少しだけすっきりすることがあります。

もうひとつは、「婚活以外のことをする時間」を意図的に作ることです。好きな食べ物を食べに行くとか、友達と話すとか、何もしない週末を作るとか。婚活のことを考えない時間が少しあるだけで、戻ってきたときに気持ちが違うことがあります。

今のやり方が合わないだけかもしれない

少し落ち着いてきたとき、「でも、このままでいいのかな」という気持ちが戻ってくるかもしれません。

そのときに考えてほしいのは、「婚活を続けるか・やめるか」ではなく、「今の方法が自分に合っているか」という問いです。

マッチングアプリは、人によってすごく合う人と、そうじゃない人がいます。合っている人には効率的で楽しい手段ですが、そうじゃない人には、消耗のほうが大きくなることもあります。

アプリがしんどくなってきたなら、それはアプリが自分に合っていないサインかもしれません。別の方法があります。結婚相談所というと「高そう」「ガツガツしてそう」と思っていたなら、最近のオンライン型はそのイメージとは少し違います。急かさない・比べない形で話を聞いてくれる場所もある、ということだけ知っておくと、次の一歩が変わるかもしれません。

婚活に疲れることは、ちゃんとがんばってきた証拠です

疲れているということは、それだけやってきた、ということです。

何もしていない人は、疲れません。プロフィールを作り、人と会い、傷ついて、また立ち上がって。それを繰り返してきたから、今しんどいわけです。

休んでいい。立ち止まっていい。今の自分を否定しなくていい。

婚活は、焦った状態でするより、少し気持ちが落ち着いた状態でするほうが、うまくいきやすいと思います。疲れたと感じたなら、まずその疲れをちゃんと受け取ってあげてください。

次の一歩は、それからでも遅くないです。

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